【玉野競輪】オープニングレースは内村竜也が快勝 最終3角からまくって激戦を制す

 「ミッドナイト競輪・F2」(30日、玉野)

 A級1、2班戦の1層(7レース制)で実施されている今回のミッドナイト競輪。初日1Rは内村竜也(43)=山口・93期・A2=が最終3角6番手からのまくりで制した。

 レースは内村-林明宏(高知)が正攻法で、泉文人(福島)-金子周一郎(埼玉)、奥森敏(大阪)、照屋将貴(沖縄)-米丸俊成(熊本)で周回を重ねる。打鐘前から上昇した照屋-米丸が先行態勢に入るが、ペースを上げなかったため、3角から泉-金子でスパート。照屋との踏み合いを制した泉が最終バック手前で出切るが、後方で脚をためていた内村が豪快に外を踏み上げ、泉をかわした金子を直線でとらえて先頭でゴールした。金子が2着で、内村からいったん切り替えた林だが、内を突っ込んだ後に外を踏んで3着に入った。

 内村は「判断が難しかったけど、結果オーライですね。引っこ抜いてよかったです」と前団をとらえたことに満足げ。続けて「(準決は)どっかの3番手を回れたらいいです」と自力でなく、ラインを固める競走を望んでいた。

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