【玉野競輪】元巨人軍の宮崎一彰が好調 予選を制した勢いで準決も好配提供だ

 「ミッドナイト競輪・F2」(9日、玉野)

 宮崎一彰(44)=高知・99期・A1=といえば、プロ野球ファンにも知られた存在。明徳義塾高から法大に進み、社会人野球のいすゞ自動車へ。その後、アメリカの独立リーグでプレー。1999年にドラフト7位で巨人に入団した。20003年オフに西武へ移籍。06年オフに戦力外通告を受け、08年には四国アイランドリーグの高知に入団。シーズン終了後に退団し、競輪選手を志した。

 日本競輪学校(現・日本競輪選手養成所)99期として入学。在校時は0勝で62位だったが、11年1月にデビューして、2走目に初1着。その後、A級1、2班とチャレンジステージを往復しているが、散発ながらも豪快なまくりで大物を撃破するなど、競輪の穴党ファンからは人気がある。

 今場所は初日7Rで1着。うまく3番手を確保し、最終2角過ぎからまくり、人気を背負っていた下岡優季(愛知)が不発で、好配を提供した。準決は9Rに登場。九州勢に沢田光浩(福井)、関東勢に平坂典也(広島)と並び、宮崎は単騎で戦う。予選で強豪を破った勢いをそのままに、準決も潜在能力の高さを披露して、1着奪取をもくろむ。

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