玉野MN【競輪】開幕戦は蓑田真璃が直線抜け出し1着スタート
「ミッドナイト競輪・F2」(8日、玉野)
新年初開催となる玉野競輪はミッドナイトシリーズで開幕。今回はA級1、2班とガールズの2層制で争われている。
オープニングカードを制したのは蓑田真璃(28)=千葉・110期・L1。周回中は人気を集めていた鈴木美教(静岡)の後位に付けて7番手。打鐘前に鈴木が人気の一角である柳原真緒(福井)を警戒して上昇し、蓑田もこの動きに続く。外並走が続いたが、最終2角で鈴木がスパート。これをぴたりを追走した蓑田がゴール前でかわして1着となった。
前走の豊橋では決勝進出を逃した蓑田だが、強豪を相手に4走目での新年初1着。「初手の位置を失敗したけど、うまく鈴木さんの後ろに付けられた。2日目も自在に走って1着を目指す」と連勝へ向けて意気込みを語った。