【玉野競輪】三女は野球道を突き進んでいる高木和仁 パパは玉野で競輪道をバク進していく

 「ミッドナイト競輪・チャリロト杯・F2」(11日、玉野)

 しぶとい走りで目の肥えたファンから喝采を浴びることが多い高木和仁(45)=福岡・76期・A1=は、デイリースポーツ競輪評論家の工藤元司郎さんが義父、競輪キャスターの工藤わこさんが義妹にあたる。元司郎さんが「孫が野球で頑張ってんだよ」と周囲に言っているシーンをよく見かける。2年前の2月、この話を高木に振ると「三女のことですね。親の口から言うのもなんですが、小学生で福岡県選抜に入ったりと、なかなかやるんですよ。4月(2017年)からは中学生。クラブチームに入るんです」と娘自慢が始まったことを思い出した。投手から捕手、内野手までこなすユーティリティープレーヤーで、元司郎さんいわく「こないだ(今夏)は全国大会に出たらしいよ」と、三女は野球道を突き進んでいる。

 パパは競輪で頑張っている。前期(1~6月)はS級2班で97・06、499位と好走。3月の玉野記念(G3)は1次予選を突破、5月の岸和田F1は決勝2着と要所で競走得点を稼いだ。今期(7~12月)はA級1班に陥落、まだ優勝を飾っていないが、ここ5場所はすべて決勝に進出と、しぶとく立ち回れている。

 初日は7R特選に登場する高木。準決進出は約束されているが、同じ久留米で汗を流す稲吉悠太(福岡)目標から、チャンスをうかがっている。シャープに伸びて3連単車券に絡みそうだ。

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