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向日町G3特集・【四国地区】小倉竜二

手負いでもタフさを見せる小倉竜二
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 「平安賞・G3」(9月24日開幕、向日町)

 百戦錬磨の小倉竜二(46)=徳島・77期・S1。四国地区はもちろん、全国屈指の追い込み選手で、年齢を重ねても、抜群のさばきと差し脚は健在。前を任された選手からの信頼は絶大だ。

 2場所前の防府F1の決勝で落車のアクシデントがあったが、G2・共同通信社杯(名古屋)に参戦。「影響は少しあって、体が重い」としながらも、準決まで勝ち上がった。準決でまた落車(携入8着)に見舞われたが、最終日にエントリー。落車しても大崩れしないタフさを見せつけた。

 向日町では2017年の記念を制覇。同県の太田竜馬(徳島)の番手から抜け出してVゴールを駆け抜け、05年の大垣以来となる久々の記念優勝だった。

 5年が経過し、石原颯(香川)など四国地区の機動型は厚みを増し、さらに中国地区の清水裕友(山口)などとの連係実績も抱負。巧みなレース運びとシャープな決め脚で、狙うは2回目の向日町記念Vだ。

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