【向日町G3】GP覇者に差されず連勝の大石剣士「自信になる」と準決も快走必至

 「平安賞・G3」(5日、向日町)

 2日目7Rでグランプリ覇者を抑えて逃げ切った大石剣士(24)=静岡・109期・S2。佐藤慎太郎(福島)と連係して臨んだ2日目8Rは打鐘6番手から強烈なカマシを披露。佐藤と2車で出切って直線勝負となったが、差されることなく押し切りに成功した。「逃げ切れるとは思ってなくて、2人で決まればと思っていた」とレースを振り返った。

 「S級S班の人が番手に付くし、その中でもチャンピオン。緊張感はあった」とプレッシャーがかかる状況で、文句なしの結果を残し「より自信になりますね」とニッコリ。「体の状態自体は変わってないけど、力が付いている」と成長を実感しているようだ。

 この動きなら今シリーズの目標である決勝進出も十分に狙える。「相手は強いけど、しっかりと出し切る」と準決9Rは鈴木裕(千葉)を連れて、強敵打破に挑む。

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