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【向日町G3】ブロックセブンの主役も地元の山田久徳だ

 ブロックセブンに登場する山田久徳
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 「平安賞・G3」(26日開幕、向日町)

 最終日(29日)6Rで単発レースとして実施されるブロックセブン。地区的に考えると山田久徳(京都)-宮越孝治(富山)、坂本修一(岡山)-加倉正義(福岡)、小酒大勇(福島)-成田健児(神奈川)-内田英介(東京)で並びそうだが、加倉が山田マークに名乗りを上げることもあり得る。いずれにせよ、主役は山田久徳(32)=京都・93期・S1=で問題ない。

 祖父(栄治さん=期前・引退)、父(英之さん=54期・引退)ともに競輪選手で、久徳は“3代目”。先行、まくりからマーク策までこなす自在型で、展開に応じて何でもやるのが久徳スタイル。今年はF1優勝は2回、直前のG2・共同通信社杯(松阪)は準決に進出するなど、好リズムで向日町に乗り込んでくる。3年前の向日町記念最終日に行われた「熊本地震災害復興支援レース」もまくりで制しており、一発勝負レースを苦にしない。あっさりと山田が決めそうな雰囲気だ。

 加倉は坂本任せ、もしくは自ら好位に切り込んで打開してくる。成田は小酒主導権なら抜け出しも。宮越は山田を追走できれば圏内に入ってくる。

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