【競輪】元砂兄妹そろって優勝だ
新春から快調に飛ばす-。競輪で2016年に飛躍を誓う近畿勢を紹介。奈良軍団からはヤンググランプリ出場でひと回り大きくなった元砂勇雪(24)=103期・S2=と、15年7月にデビューしてメキメキと力をつけてきた元砂七夕美(20)=108期=の兄妹が登場。今年にかける意気込みを思う存分に語ってもらった。
奈良の競輪界で注目は元砂兄妹。ともに将来有望な若手だ。
まずは兄の勇雪。15年1月にS級2班へ昇級し、2場所目の大宮記念初日に初1着。そこから時間はかかったが、9月の別府F1でS級で初の決勝進出を決めた。そして年末のヤンググランプリに出場。もちろん勇雪はこれで満足していない。「決勝に乗れるようになってきましたが、まだまだです。もっと力をつけないと…」とパワーアップを目指す。
今年の目標は「優勝ですね」とキッパリ。続けて「16年は前後期ともS級2班。1班に上がりたいです」と目を輝かせた。
妹の七夕美は15年7月にデビュー。まだ1勝(40走)だが、決勝進出は10回(13場所)と大敗せず、うまく成績をまとめている。現在は昨年12月の和歌山決勝で落車(再乗4着)し、右ふくらはぎ肉離れで欠場中も、デイリースポーツの取材に応じた。「デビューして半年でやっとレースに慣れた感じです。基本はSを取って流れに乗る作戦ですが、このままでは厳しいかも」。課題は見えているようで「16年は戦法に幅を出したいですね。あと、予選は常に連(2着以上)に絡んで、決勝では力を出し切るレースをしたいです」と目標を掲げた。
兄いわく「(七夕美が)選手になる前は、僕のレースぶりに文句をつけていましたが、今はそれがなくなりましたね」とのこと。取材中も兄が妹を気遣うシーンがよく見られた。元砂兄妹は16年、ともに優勝へ向かって爆走していく。
