プロミストウォリアはフェブラリーSを回避

 「有力馬次走報」(27日)

 ◆東海Sを制したプロミストウォリア(牡6歳、栗東・野中)は、優先出走権を獲得したフェブラリーS(2月19日・東京、ダート1600メートル)を回避。26日に放牧へ出た。「ソエといえばソエだけど、もともと脚元の強い馬ではないから。次走は様子を見ながら決めたい」と野中師。また、僚馬でTCK女王盃3着のプリティーチャンス(牝6歳)については「次走は未定だけど、マーチS(3月26日・中山、ダート1800メートル)あたりが選択肢」と話した。

 ◆昨年の秋華賞馬で、エリザベス女王杯14着後休養中のスタニングローズ(牝4歳、栗東・高野)が、吉田隼とのコンビ復活で中山記念(2月26日・中山、芝1800メートル)に向かうことが明らかになった。同馬は来週にも放牧先のノーザンファームしがらき(滋賀県)から栗東トレセンに帰厩する予定。昨年の安田記念覇者で、サウジアラビアの1351ターフスプリント・G3(2月25日・キングアブドゥルアジーズ、芝1351メートル)連覇に挑むソングライン(牝5歳、美浦・林)が、右前脚球節部の外側に腫れが認められたため、遠征を再検討することが明らかになった。ともに所属するサンデーサラブレッドクラブが27日、ホームページで発表した。

 ◆デビュー2連勝で若駒Sを制したマイネルラウレア(牡3歳、栗東・宮)が、弥生賞ディープ記念(3月5日・中山、芝2000メートル)に向かうことになった。所属するラフィアンターフマンクラブが27日、ホームページで発表した。

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