フェブラリーS馬体診断インティ

 「フェブラリーS・G1」(21日・東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【インティ B】

 19年の当レース優勝馬で、3年連続東海S→フェブラリーSのローテーションで駒を進めてきた。その前走の東海Sでは、デビュー以来最高馬体重の524キロ。張りのある馬体で毛ヅヤも良かったが、いくらか馬体が立派に見えた。

 展開に左右される先行馬とはいえ、3秒差12着の大敗の一因は前記の影響があったかもしれない。今回は馬体が引き締まっているものの、下腿(かたい)の血管が見えにくい。2年前の優勝時には、ものすごく皮膚が薄かっただけに物足りない印象だ。

 7歳を迎えた割に馬体には若々しさがあるので、当日までにどこまで良化してくるかがポイントになりそう。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F81秒7-37秒9-12秒3(馬なり)。最後まで余力を残した内容だが、しっかりとハミを取りシャープに伸びた。前走は大敗したが、気配自体も良く、巻き返しを狙えそうだ。

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