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【ボート】大阪のニューヒーローになれる可能性を秘める上條暢嵩

 「ボート記者コラム・仕事 賭け事 独り言」

 3月23日に発表された第46回SG・オールスター(5月21~26日)のドリーム戦出場メンバーを見て少し衝撃を受けた。昨年のグランプリ覇者・峰竜太(佐賀)、一昨年のグランプリ覇者・桐生順平(埼玉)、そして昨年SGをV2した毒島誠(群馬)、攻撃派レーサーとして人気を誇る井口佳典(三重)が順当に選出された。

 驚いたのは女子の大山千広(福岡)が1万3294票で堂々4位。小野生奈(福岡)が9262票で6位。女子がドリームに出場するのは今回で4回目だが、同時に2人が選出されたのは初めて。それだけ女子のレベルが上がっている証拠だろう。近い将来に女子によるSG制覇もありそうだ。

 一方で残念だったのは大阪勢。10位の松井繁が最高で、長年続いていたドリーム戦への選出が途切れてしまった。やはりニューヒーローが必要と言うことだろう。

 そのヒーローになりえる潜在能力を持っているのは上條暢嵩(25)=大阪・110期・A1。昨年10月の住之江・高松宮記念杯でG1初優出すると、今年4月の下関・ダイヤモンドカップで初優勝。その内容も絶品だった。節イチ仕上がりだったとはいえ、3コースのカドを選択して、まくり一撃。3カドはSが難しく遅れる可能性があるだけに、勇気のいる選択だったと言える。度胸が据わっている上條は、7月10日からボートレースとこなめで行われる第24回オーシャンカップでSGに初出場する。初出場、初優出の快挙、いや初優勝をぜひ達成してもらいたい。

 もうひとつ残念だったのは広島勢が1人もオールスターに選ばれなかったこと。元・宮島担当としては悔しいの一語。若手の大上卓人、村松修二は一線級相手でも遜色ないターンを見せているし、SG覇者の山口剛も復調ムード。来年のオールスターはこの3人が、出場して大暴れしていることを切に願う次第だ。(関西ボート担当・高谷和宏)

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