大橋由珠“超アクティブガール”本領発揮で悲願の初Vだ
【第28回】大橋由珠(24)=東京・115期=
いつも丁寧に取材に応じてくれる大橋。どちらかと言えば、おっとりしているタイプかと思っていたが、プライベートでは意外?にもアウトドア派。いや、“超アクティブガール”と言った方が正しいのかもしれない。
「茨城県出身なんですけど家が海の近くだったので、小さい頃から海でよく遊んでましたね」。育った環境も手伝って、小学生の時からサーフィン、ボディーボードを始めたという。最近ではジェットスキーの免許を取って楽しんでいるらしい。「私は持っていませんが、地元の友達や知人がジェットスキーを持っているので借りて楽しんでますよ」。昔から体を動かすことが大好きで、中学、高校時代はバレーボールで汗を流し、キャプテンをやっていたほどだ。
マリンスポーツは何でも好きらしいが、最もハマっているのが釣りだという。「釣りは中学生から始めたんですけど、ずっとやってますね。最近でも月に数回は行きますよ」とのこと。船に乗せてもらうことも多く、クロダイ、イカ、アナゴ、アジ、ヒラメなど獲物もバラエティーに富んでいる。
本業の方はジワジワながら着実に力をつけている。昨年1月の大村でデビュー初優出。直近の3節では2回準優に進出している。「スローに入るようになってから、なかなかSが行けませんでしたが、最近はようやくSを決められるようになりました。応援してくれるファンの期待に応えるようなレースをしたいですね」とニッコリ。今のリズムの良さなら“アクティブガール”の本領を発揮して2度目の優出、そして悲願の初優勝があるかもしれない。