【ボート】山崎智也がグランプリ祝勝会

 奏恵夫人と見事な掛け合いを披露した山崎智也(右)
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 昨年12月に住之江ボートで開催された優勝賞金1億円のグランプリを制した山崎智也(42)=群馬・71期・A1=の祝勝会が13日、桐生市内で関係者、ファンら約250人が出席して盛大に行われた。

 昨年はSGで3勝を挙げ、賞金王を獲得して、文句なしでMVPにも選出され大活躍だったトモヤは、各テーブルを回って手厚い祝福を受け、記念撮影などで大忙し。さらに昨年のグランプリ優勝戦を戦った毒島誠(群馬)、篠崎元志(福岡)とともに、ファイナルのVTRを振り返りながら、改めて勝利の余韻に浸っていた。

 最後に元選手の奏恵夫人(旧姓・横西)と一緒に登壇。“締めのあいさつ”が苦手な山崎は、奏恵夫人に任せようとすると、とっさに機転を利かせて「きょうは私の優勝を…」と抜群のタイミングでボケるなど、見事なアシストを披露。ボート界の最強タッグらしいシーンが見られた。

 それでも、緊張でガチガチになってしまったトモヤは、奏恵夫人のフォローもかいもなくマイクの前で言葉が出てこず、まさかの沈黙。「きょうは飲み過ぎて忘れてしまったので、次に賞金王を獲ったら、ちゃんとあいさつします」としどろもどろであいさつすると、場内は爆笑とともに盛大な拍手に包まれた。

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