【ボート】瓜生“ドル箱水面”真価発揮

 「赤城雷神杯・G1」(10日開幕、桐生)

 ボートレース桐生の開設58周年記念「G1・赤城雷神杯」は10日から6日間の日程で開催される。地元・群馬からは山崎智也、毒島誠の“両雄”が迎え撃つ。他地区からも桐生での実績が光る瓜生正義(福岡)、中島孝平(福井)、賞金ランク1位の菊地孝平(静岡)など強豪がそろう。

 安定感なら瓜生だ。今年は2月に九州地区選を優勝したものの、直後の下関周年で“非常識F”で即日帰郷。それでも、F休み明けの5月からはリズムも戻り、SG戦線では6月の浜名湖グランドチャンピオンで準優勝、7月まるがめオーシャンカップでは優出3着。着実に賞金を積み重ねている。

 前節の若松メモリアルはまさかの予選敗退を喫した。「足に不安はなかった。期待に応えられずに申し訳ない」と悔やんだ。

 桐生では断然の実績を誇る。10年にダービー、12年にはメモリアルを優勝。まさに“ドル箱水面”といえる。常に向上心を持ち続け、前に進んでいく瓜生。まさに桐生周年は真価を発揮するには絶好の舞台だ。

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