「ボートレースクラシック・ＳＧ」（２２日、尼崎）

　今年最初のＳＧレースとなる第４９回ボートレースクラシック（総理大臣杯）は、準優勝戦が行われ、２３日の優勝戦に出場する６人が決まった。

　１号艇は、準優勝戦１１Ｒを逃げ切った松井繁（大阪）に決まった。これまでＳＧ戦は１１度の優勝があり、生涯獲得賞金額が公営競技史上最多となる３２億５６６９万５１０２円（３月２１日現在）の松井は、昨年７月の若松オーシャンカップ以来となる１２度目のＳＧ優勝を狙う。

　２号艇は、昨年のＭＶＰ池田浩二（愛知）となった。今節はＦ２のハンディを抱えながらも、ボート界随一のテクニックを駆使して優勝戦に進出した。以下３号艇が吉田俊彦（兵庫）、４号艇が太田和美（奈良）、５号艇が徳増秀樹（静岡）で６号艇が鎌田義（兵庫）となった。

　地元の吉田、鎌田の２人が見事に優出を決め、ともにＳＧ初Ｖを狙う。優勝戦は２３日の午後４時３５分過ぎに発走の予定。