【若松ボート】抜群のピット離れを生かして堤啓輔がコース争いから見せ場をつくる

 「デイリースポーツ杯」(8日、若松)

 抜群のピット離れを駆使して堤啓輔(40)=佐賀・113期・B1=がコース取りから積極策を見せている。予選ラストだった2日目1Rは2号艇ながらインを奪取。2コースの高橋英之(東京)にまくられはしたが、2着に踏ん張って得点率7・00で準優入りを決めた。後半11Rでも6号艇ながらピット離れで飛び出し2コースを奪取。「ピット離れを意識してペラを叩いている。準優は外枠になると思うし、この方向性で行ってコースを取れれば」と準優でも意欲的に進入から見せ場をつくる構えだ。一つでも内に潜り込んで今年2回目の優出を目指す。

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