【児島G1コラム】浜先真範のG1初勝利水神祭 大御所・市川哲也が華麗なダイブで祝福

1RでG1初勝利を飾った浜先真範の水神祭
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 児島周年のオープニングとなった1Rは浜先真範がまくり差しで白星。19年9月三国ヤングダービー、21年9月宮島周年に続き、3節目にしてG1初勝利を飾った。

 広島支部の浜崎だが、13年11月のデビューも、14年7月の初勝利も児島。「G1で全然勝てなかったのに、やっぱり児島は縁があるんですかね」としみじみ。市川哲也にその話をすると「えっ、あいつのデビューって児島だったんですか?縁ってあるんですね。浜先はレースがうまいっすよ」と後輩の勝利を自分のことのように喜んでいた。

 8R後に行われた水神祭は市川&前本泰和のWグラチャン覇者が参加。豪快に水面へと投げ込まれた浜先に続いて、なんと53歳の市川が水面にダイブ。浜先は「一緒に飛んで下さいって言ってましたけど、まさか本当に飛び込んで下さるなんて…」とSGV4、通算V100を誇る大先輩の祝福にウルウル。やる気満々で高さのあるジャンプを披露した市川は「まだ飛べますよ」と若さをアピールした。確かにあの身体能力はすごい!!試運転待ちでボートに乗ってその光景を眺めていた藤山翔大の、あっけにとられた表情が笑えた。

 藤山は前走の宮島で10連勝完全Vを果たしたが、市川はデビュー2年10カ月目(浜名湖)にして9戦全勝で初優勝。SGでも完全Vを成し遂げた実力者なのだ。浜先のG1初勝利で幕を開けた今大会、広島支部の大御所2人も闘志をかき立てられたはずだ。

 7R 浜先がSG覇者3人を相手に2勝目だ。④①、④③流し。

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