【競輪】奈良G3 古性優作が通算16回目のG3制覇
「平安賞in奈良・G3」(13日、奈良)
古性優作(35)=大阪・100期・SS=がゴール前で根田空史(千葉)を差し切って平安賞初Vを達成した。今年のG3は3回目、通算16回目の優勝。2着は根田、3着は山田庸平(佐賀)で、犬伏湧也(徳島)はまくり不発で5着だった。
完全Vを狙った犬伏を破ったにもかかわらず、古性に笑顔はなかった。
丸山留依(静岡)が根田を連れて残り2周半から猛然と飛び出す。古性以下の近畿ラインが3番手、犬伏は8番手。最終ホームから古性が発進、これに合わせて根田が番手まくり。古性がこれに続く。後方から犬伏がまくり、村上博幸(京都)がこれをブロックして勢いを止めるが落車(斜行により失格)。直線は前2人のマッチレースとなり、古性が差し切った。
「勝てたのは村上さんのおかげ。今回はしんどかった。自分のできることが少なかった。力的に上がっているという感触がない。試したいトレーニングもひらめいたし、試行錯誤しながら少しでも自力が通用する選手になりたい」と勝利の美酒に酔うことなく、すでに年末に向けての調整法を探っていた。
