【ボート】大村G1 馬場貴也がインから快勝して9回目のG1制覇 賞金ランクも8位まで浮上
「海の王者決定戦・G1」(12日、大村)
人気を背負った1号艇の馬場貴也(42)=滋賀・93期・A1=がインから逃げて勝利。昨年9月の高松宮記念(住之江)以来となるG1戦V9をつかんだ。今年2回目で、通算では69回目の優勝。2着は3号艇の毒島誠(群馬)、3着には5号艇の黒野元基(愛知)が入った。
ファンの大歓声を受けて、馬場は力強く左拳を掲げた。「たくさんの方々に応援してもらった。何回見てもこの景色はいい」。まさに覇王の勝利。圧倒的な強さで優勝戦を制してみせた。
進入は3対3。G1初Vを狙った5号艇の黒野がコンマ04と踏み込んできたが、負けじとインからコンマ06のSで1Mを先攻した。「Sをしてから5号艇が見えたけど、うまく回れた」と一切の隙を与えないスピードターンで逃走態勢を築いた。
これで優勝賞金1200万円を獲得し、賞金のさらなる上積みに成功し、賞金ランキングは8位まで浮上した。「大村は昔から好きな水面なんですが、これでさらに好きになった」と自信は深まった。見据えるのは当地で開催される年末の大舞台(SG・グランプリ=12月15~20日)だ。「もっと活躍して上の順位で、グランプリに戻ってきたい」と力を込めた。
