【競輪】グランプリ前夜祭 近畿勢の並びは29日に発表 ケガから復帰の脇本雄太は「4人で並びたい。ギリギリまで判断したい」と位置取りは本番前日まで熟考

 今年のグランプリはサプライズからスタートだ。近畿4人の並びは持ち越しとなった。今年のG1で優勝2回の脇本雄太(36)=福井・94期・SS=は10月のG1・寬仁親王牌のウオーミングアップ中に落車。左肘を強打し、10月30日に手術。11月のG1・競輪祭を欠場して状態が未知数ということで、近畿勢の並びは先送りとなった。「12月3日から3日間、岸和田でグランプリ出場メンバーと近畿の若手で合宿をした。そのとき並びの話にもなったけど、自分の状態が分からないので決まらなかった。並びが決まるのは28日に平塚に入って、夜の指定練習を乗ってから。29日の会見で話せると思います」と経緯を説明した。続けて「4人で並びたい。自分の位置が先頭か2番手か3番手か4番手。ギリギリまで判断したい」と説明した。

 グランプリ初出場の阿部拓真は「23~25日に平で合宿をする。新田祐大さん、菅田壱道さん、小松崎大地さんが稽古を付けてくれる。いろいろ話をして、自分が戦う位置を決めたい」と説明。28日の前検日には位置を決めて競輪場入りするつもりだ。

 関東勢は真杉匠-吉田拓矢。嘉永泰斗は単騎戦。郡司浩平は「単騎でもラインができても自分でやる」と自力で勝負する。

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