「Ｇ３・第１２回イースタンヤング」（１４～１９日・多摩川）「Ｇ３・第１２回ウエスタンヤング」（１５～２０日・芦屋）の開催に先立ち、青梅市ボートレース事業局管理課の田中吉昭課長、芦屋町ボートレース事業局企画課企画宣伝係の井上裕一係長らが１０日、東京支部の石渡翔一郎、福岡支部の山田丈、コスプレーヤー・深月りんさんを伴って大阪市のデイリースポーツを訪れ、ＰＲを行った。

　今年のイースタンヤングは昨年覇者・豊田健士郎の連覇に注目が集まるが、初出場となる石渡も父・鉄平譲りの勝負根性を発揮して「地元なのでこっそり狙っています」と意気込む。一方のウエスタンヤングは、先日の尼崎・デイリー杯を制した井本昌也や中村日向らが中心か。ここに「芦屋はデビューの地で乗りやすい。ガンガン攻めていって初優勝したい」という大の虎党・山田も加わり、激しいＶ争いをけん引する。

　深月さんが「２人の大活躍に期待していま～す♡」という両開催は、共に売り上げ目標を３０億円に設定。１９日に互いの公式ＹｏｕＴｕｂｅで２元中継をし、予想合戦を行うという初の試みを実施する。未来のエースは誰か－。多摩川と芦屋に注目だ。