【競輪】17日から岸和田でG1戦が開幕 地元若手の福永大智が雪辱を期す

 17日から22日までの6日間、岸和田競輪場で大阪・関西万博協賛「G1・第76回高松宮記念杯競輪」と「G1・第3回パールカップ」(パールカップは19日まで)が行われる。この開催に先立ち、岸和田市公営競技事業所の横田智美所長らが5日、日本競輪選手会・大阪支部の福永大智選手、同愛知支部の当銘直美選手を伴って大阪市のデイリースポーツを訪れ、PRを行った。

 岸和田で行われる伝統の“東西対抗戦”は、今年で5年連続10回目。節目の大会をリードするのは、地元の雄・古性優作だ。3年連続Vを逃した昨年(3着)の雪辱を期すが、古性の背中を追う若手の星・福永も地元バンクでの活躍を誓う。

 「去年全然ダメだったのでリベンジしたい。強い気持ちを持って暴れますよ」。113期の同期で東のエース・真杉匠に対しても「食らわします!!」と対抗心メラメラ。

 一方の女子は実力伯仲の戦国時代。最終日の19日に29歳の誕生日を迎える当銘は「誰にでもチャンスがあると思うので、1着を目指して頑張りたい」と意気込んだ。

 開催期間中は、岸和田らしいイベントが盛りだくさんだが、最終日の22日には本紙野球評論家・糸井嘉男氏や、競泳・瀬戸大也選手のトークショーも予定されている。「売上目標は130億円。ぜひ本場で熱く、激しいレースをお楽しみください」と横田所長。己を鼓舞し、栄光の頂点へ。燃え上がる岸和田の6日間に、乞うご期待-。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス