【ボート】とこなめG1 94年生まれの“大谷世代”関浩哉が5号艇からV強奪を狙う
「トコタンキング決定戦・G1」(13日、とこなめ)
黄金世代の1人として、ボート界で輝きを放つ。関浩哉(30)=群馬・115期・A1=は準優11R、2コースから2着。課題だった出足は「良くなってきたかな」と良化の兆しが見えた。「自分の中ではバランスが取れている状態。押し感はもう少し欲しいですね」と最後まで調整に励む考えを示した。
初日の開会式ではドジャース・大谷翔平のユニホームを「あやかって」着用した。二刀流のスターは同学年で「技術的なことは分からないですけど、やっぱり手前の準備(がすごい)ですよね」とリスペクトする。大谷以外にも羽生結弦、渡辺雄太らスポーツ界を席巻する94年世代。昨年グランプリに初出場し、優出4着とインパクトを刻んだ。ボート界にも光り輝く94年生まれがいる。
とこなめは直近5節中V3で「相性はいいと思っています」。S勘も問題ない。関が巧みな旋回テクニックでV強奪を狙う。