【オート】川口G1 佐藤励が試走で歴代最速タイをマーク

 「開設73周年記念グランプリレース・G1」(8日、川口)

 川口オートの次世代エース・佐藤励(25)=川口・35期=が、4日目10Rの準決勝戦に出走。試走で高橋貢(伊勢崎)に並ぶ3秒20のオートレース歴代最速タイレコードをマーク。レースも黒川京介(川口)の猛追を抑えて快勝。上がり3秒325の自己最速タイムで、ファイナル進出を決めた。

 「限界です。疲れました。試走20って計り間違いかなと思った。タイヤも良かったし、動きは申し分ない。ムラなスタートもきょうは良かったと思います。上がり3秒325は、黒川さんのレコード(3秒304)を意識して走ったんですが無理ですね。でも、この動きを維持して優勝したい」とV宣言した。

 9日の12Rに行われる優勝戦(17時02分発走)で、佐藤励は地元グレードレース初制覇、2023年12月20日のスピード王決定戦(山陽)以来、1年3カ月ぶり2回目のG1制覇を目指す。

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