【ボート】末永和也がイン逃げで地元周年初制覇

 「全日本王者決定戦・G1」(2日、からつ)

 1号艇の末永和也(26)=佐賀・124期・A1=が、インからきっちり逃げ切って地元周年を初制覇。1月の当地ルーキーシリーズ以来となる今年2回目、G1戦は2023年2月に若松で行われた九州地区選以来となる2回目のVを飾った。2着は平本真之(愛知)、3着には関浩哉(福岡)が入った。

 夢にまで見た地元周年の優勝戦。しかも1号艇だ。「今までにない緊張でした」。なかなか冷静でいられるはずもない重圧をはねのけて、末永が、初の地元周年チャンプに輝いた。インからコンマ12のSを決め、きっちりと先マイ。1周1Mでは、ライバル達に何もさせない完璧な逃げで、一気に突き放した。あとはそのままゴールまで先頭を駆け抜けた。

 2023年の若松でいきなりG1覇者となり、今回が2回目のG1制覇だったが、それが夢にまでみた地元・からつでの周年記念だった。「小さい時から見ていたレース場で、タイトルを取れるなんて夢にも見ていなかった。幸せ者です」と、ゴール後に喜びをかみしめた。

 今節は波乱の連続だった。フライングが多発、最終日3Rでは、6艇フライングという何ともすさまじいシリーズとなったが、その皮切りとなったのが、佐賀の大黒柱・峰竜太が初日に負傷帰郷したことだ。「(峰)竜太さんがまだ取ったことがないタイトルだったので、取りたいなと思っていました。帰られた竜太さんに報告したい(笑)」と、笑った。

 昨年末はSG・グランプリシリーズ(住之江)に出場したが「シリーズは、おまけ感が強かった」と、あまり満足できなかった。当然、目指すところはただひとつ。「今年はやれる気がするので頑張ります」。年末はグランプリを目指して、佐賀の次世代エースが大飛躍を誓った。

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