【オート】38期スーパールーキーの上原大輝が川口でデビュー戦を圧勝
「週刊実話杯」(18日、川口)
川口オート所属で38期のスーパールーキー・上原大輝(27)が、開催初日の7Rでデビューした。試走で3・34を出して、断然の1番人気。レースは1枠から軽快に飛ばして逃げると、上がり3秒439のタイムで押し切った。2着の池田政和(川口)との差は8メートル。前評判通りの強さを見せた。38期では一番乗りの勝利。
「1着を取れたのは良かったんですが、1周目は硬くなって、いつも通りのペースで走れなかった。自分のレースの組み立ての甘さにガッカリしています」と反省ばかり。しかし「初日の経験を生かして、最終日まで4連勝を目指します」と抱負を語った。
上原はロードレースからの特例によってオートレース選手養成所に入所。38期の最優秀賞を獲得した逸材だ。ロードレースでは2017年JR250のチャンピオン、2022年に全日本ロードレース選手権シリーズ第5、8戦を優勝し、J-GP3ランキングの年間2位に輝いている。

