【ボート】ボートレースクラシックカウントダウンコラム1

 「ボートレースクラシック・SG」(15日開幕、戸田)

 今年のSG第1弾となる「第59回ボートレースクラシック」が15日から20日までの6日間、戸田ボートで開催される。前年覇者の土屋智則(39)=群馬・97期・A1=を始め、グランプリファイナリスト、SG、G1優勝者ら実力者が集い、熱い戦いを繰り広げる。

 戸田ボートの水面は淡水で、年間を通じて波は穏やかだ。ただし、横幅は107・5メートルと全国一狭く1Mもスタンド側に大きく寄っているため内側の艇は回りづらく、インが必ずしも有利とはいえない。

 現行エンジン、ボートは昨年7月27日から使用開始で約8カ月が経過している。相場はある程度安定しているとはいえ、11月26日からは温水パイプが装着され、近況3カ月の実績を重視したい。

 ベスト3は8、31、18号機だ。8号機は優勝実績こそないが、優出4回、2連対率50%超の好素性。調整ゾーンが広く、出足、伸びどちらに振ってもパワーを発揮して乗り手も選ばない。31号機はレース足が評判だったが、1月に大沢風葵が伸びも仕上げて機力の高さを見せつけた。今年に入り評価が急上昇したのが18号機。年頭に中沢和志が優出、次節は秋山直之が準完全優勝を果たした。この3機に続くのが、伸びが特徴の30、40、42号機、バランスの取れた46号機もチェックしておきたいエンジンだ。

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