【オート】山田真弘が川口デイリー杯V トップSで1周3角抜け出し 「地元で勝ててうれしい」

 速攻でデイリースポーツ杯を制した山田真弘
 表彰式でガッツポーズする山田真弘
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 「創刊75周年記念デイリースポーツ杯」(21日、川口)

 トップスタート(S)の山田真弘(51)=川口・24期=が1周3角で抜け出して快勝。上がりタイム3秒392で1年9カ月ぶり通算21回目の優勝を飾った。山田徹(川口)が2着に逃げ粘り、3着には鈴木清(川口)が入った。1番人気の永井大介(川口)は後方から伸び切れず5着に敗れた。

 タイガースカラーの黄色い勝負服をまとった山田真が10線大外の5枠から05のトップSで、同ハンデの内3人をまくり2番手に。0ハンから逃げた山田徹を1周3角で差して抜け出した。優勝は昨年2月の山陽ミッドナイトレース以来で1年9カ月ぶり。地元での優勝は2021年11月以来2年ぶりだ。

 「朝練してから動きに納得ができなかったので、組み直してメタルとリングを替えたら抜群の仕上がりでした。試走で30が出てビックリ。Sも100点満点。地元で勝ててメチャメチャうれしいです」と笑った。

 1日も休まず、22日には再び川口に入り、川口ナイトレース(23~26日)に出場。その後はG2・レジェンドカップ(12月6~10日・伊勢崎)を予定。今の状態なら記念でも活躍が期待できる。

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