【競輪】残暑厳しい古都が一層熱く燃える…向日町G3が31日から開催

 8月31日からの4日間、向日町競輪場で『開設73周年記念平安賞(G3)』が開催される。これに先立ち、京都府自転車競技事務所・福井景一所長らが25日、日本競輪選手会京都支部の村田瑞季選手を伴って大阪市のデイリースポーツを訪れ、同開催のPRを行った。

 主役級の存在だった脇本雄太、松浦悠士がケガで欠場となり、混戦が予想される今開催だが、デイリーロゴをまとうベテラン・佐藤慎太郎と、元Jリーガーの北井佑季が急きょ参戦。7月にS級へ上がったばかりで、地元の記念初出場となる26歳・村田は「若手の先行屋らしく、気持ちを120%入れて4日間走りたい」と並々ならない決意を表明した。

 福井所長は「売上目標は51億円。(脇本・松浦)2人の欠場は残念ですが、災い転じて福となすよう若い選手に頑張ってもらいたいですね」と話した。まだ見たことのない京都の走景(けしき)がある-。残暑厳しい古都が、一層熱く燃える。

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