ピクシーナイトが高松宮記念で1年3カ月ぶりに復帰へ 鞍上は戸崎圭に依頼
21年スプリンターズS覇者で、復帰戦に予定していた阪急杯を左トモのリンパ管炎で見送っていたピクシーナイト(牡5歳、栗東・音無)が、高松宮記念(26日・中京)を目指すことが明らかになった。所属するシルク・ホースクラブが3日、ホームページで発表した。鞍上は戸崎圭太騎手(42)=美浦・田島=に依頼していている。
デビューから全9戦で今月調教師に転身した福永祐一元騎手とコンビを組んでおり、今回初めて違うジョッキーが手綱を取ることになる。
同馬は阪急杯を見送った後、滋賀県のノーザンファームしがらきに放牧に出されていた。患部の腫れや歩様はすぐに回復。現在は周回、坂路コースで負荷がかけられている。
復帰を果たせば、多重落馬事故に巻き込まれて競走中止となった21年香港スプリント以来、約1年3カ月ぶりの実戦となる。