【競輪】124期卒業記念クイーンは松井優佳!「買い物をいっぱいしたい」

卒業記念レースを優勝した123期・荒川達郎(右)と124期・松井優佳(左)
 女子決勝で優勝した松井優佳。左は2着の谷元音羽、右は3着の五味田奈穂
 女子決勝でゴールに向かう1着の松井優佳(3)、2着の谷元音羽(6)、3着の五味田奈穂(2)
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 「卒業記念レース・123期、124期」(2日、日本競輪選手養成所)

 卒業記念レース最終日が2日、静岡県伊豆市日本競輪選手養成所のJKA400バンクで行われた。男子123期決勝は荒川達郎(23)=埼玉=が浮島知稀(群馬)のまくりに乗って優勝。女子124期は松井優佳(23)=大阪=が3番手からまくって優勝した。123期70人、124期23人は3日に卒業式を行い、10日に選手登録。4月30日からルーキーシリーズでデビューする。

 松井が大阪初の卒業記念クイーンに輝いた。決勝は得意のダッシュ力を発揮して3番手から2角まくりで快勝した。

 トライアスロン出身で高校は自転車競技部がある鹿児島県の南大隅高校へ進学。親元を離れて下宿生活で鍛錬を続けた。高校時代の同学年は山口伊吹(長崎・116期)や藤田まりあ(埼玉・116期)。松井が養成所入所前に再会した時、好きなものを好きなだけ買える2人の姿がまぶしく映った。「自分も競輪選手になって買い物をいっぱいしたいと思った。デビューしたら2人に負けないように食らいついていきたい」と気合十分。自慢のスピードを武器にして、ガールズグランプリ出場を目指していく。

 男子123期は荒川が切れ味抜群のハンドル投げで優勝。埼玉勢では70期・関靖夫、119期・桑名僚也以来、3人目の卒業記念チャンプに輝いた。

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