21年オークス馬ユーバーレーベンが左前浅屈腱炎で引退&繁殖入り 手塚師「いいお母さんになってほしい」
21年オークス馬のユーバーレーベン(牝5歳、美浦・手塚)が、左前浅屈腱炎のため引退することが2日、所属するラフィアン・ターフマンクラブのホームページで発表された。今後は北海道のビッグレッドファームで繁殖入りする。通算15戦2勝。
同馬は今年初戦のAJCCで3着に好走。その後は金鯱賞(3月12日・中京)に向けて調整を進めていた矢先に脚部不安を発症し、電撃引退となった。手塚師は「(屈腱炎の)程度は軽いが、今だったら種付けシーズンに間に合うので…。オークスを勝ってくれたし、古馬になってからは常に一戦級の牡馬と一緒に走って頑張ってくれました。いいお母さんになってほしいですね。子どもにも期待しています」とコメントした。