【競輪】静岡記念は郡司浩平が制圧 南関4車連係の3番手から差して通算16回目のG3優勝

 「たちあおい賞争奪戦・G3」(12日、静岡)

 12Rで決勝戦が行われ、南関4車連係の3番手回りながらも、直線で鋭く伸びた郡司浩平(32)=神奈川・99期・SS=が1着。昨年10月の熊本記念(久留米開催)以来、通算16回目のG3優勝を飾った。先行した渡辺雄太(静岡)目標から番手まくりを敢行した深谷知広(静岡)は惜しくも2着。吉田拓矢(茨城)追走から、直線で外を伸びた守沢太志(秋田)が3着に入った。

 ヒーローの郡司は南関の絆を強調。「初日は深谷さん、2日目は渡辺君が前で頑張ってくれましたし、決勝は(南関4人が)別線も考えましたが、しっかり結束できました」。郡司自身も仕掛けてきた別線をけん制。4番手を固めた佐々木真也(神奈川)とともに、4人がそれぞれの仕事をこなしたことで、好結果を呼び込めた。

 次は今年初のG1(全日本選抜=23~26日・高知)。「僕というか、南関勢にとっていい弾みになったと思います。南関勢は1つなので、これからも頑張っていきます」。郡司だけでなく深谷、渡辺雄、岩本俊介(千葉)、北井佑季(神奈川)ら南関勢はG1でも大暴れ間違いなしだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス