【ボート】江戸川G1 沢崎雄哉がG1初1着の水神祭「準優、優出を目指したい」

 4Rを逃げ切りG1初勝利を挙げた沢崎雄哉
 G1初勝利を挙げ、水神祭で投げ込まれる沢崎雄哉
2枚

 「関東地区選手権・G1」(12日、江戸川)

 地元の沢崎雄哉(27)=東京・116期・A2=が、3日目4Rでイン逃げを決めてG1初勝利を挙げた。レース後は先輩、後輩らから水神祭で祝福された。

 デビュー8年目にして初出場のG1。4走目にして念願の初勝利だ。強い南風のため水面が荒れ、安定板使用のコンディション。3コースからまくり差してきた畑田汰一(埼玉)を制して押し切った。「今節、水神祭をしたかったので素直にうれしいです。東京の先輩方も多くいる開催でしたし。今もまくり差されてるターンだったが、畑田選手もゴチャついてたんで、たまたま運が良かったかなと思います」と謙虚に振り返った。

 35号機は6優出を誇る好素性で「2日目は伸び型にして、3日目は1号艇だったのでチルトを下げて乗り心地と出足寄りに寄せてみた。ちょっと波があって乗りづらかったですね。水面なのか、ペラなのかは分からないけど、試運転ではすごくいい反応をしていたんですけどね」と調整の余地を残している。

 3日目を終えて、2、3、3、1着のオール3連対と乗れている。江戸川は19年2月の一般戦で初優勝した思い出の水面。「エンジンのおかげでそれなりの成績は取れてきた。ペラを叩いて反応はあるので、しっかりと準優、優出を目指したい。いつも通り気負わずにやろうかと思います」と13日の勝負駆けに臨む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス