【シルクロードS】明け4歳のウインマーベルがV発進狙う

 「シルクロードS・G3」(29日、中京)

 高松宮記念を見据え、豪華メンバーがそろった一戦。主役を張るのはウインマーベルだ。昨年の葵Sで重賞初V。続くキーンランドCで古馬相手に2着と好走すると、前走のスプリンターズSでは勝ち馬から首差の2着。当時3歳ながら、非凡な脚力、高いセンスを見せた。明け4歳の始動戦でV発進を決めて飛躍の年にする。

 そのスプリンターズSで5着だったのがナムラクレア。内有利の馬場で、外を回りながらも掲示板を確保。重賞2勝の実績通り、能力は確かだ。新馬戦以来の左回り、初の中京でも信頼度は高い。

 オパールS-京阪杯を連勝し、初の重賞タイトルを手にして勢いに乗るトウシンマカオ。持ち味の強烈な末脚を発揮し、ともに完勝に近い内容。スプリント路線に転じてからは3戦2勝と才能を開花しており、重賞連勝の可能性も十分だ。

 4連勝中のマッドクールも虎視たんたん。近2走は今回と同舞台のもので適性の高さは証明済み。初の重賞挑戦、一気の相手強化でも侮れない。今村聖奈とのコンビで重賞2勝目を狙うテイエムスパーダや、昨年の高松宮記念3着、前走の京阪杯で2着と衰え知らずのキルロードなど伏兵も多彩だ。

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