【競輪】ガールズ浜野咲が引退 ラストランは6着「ファンの皆さんが大好きです」

 地元立川でラストランに臨んだ浜野咲
 同期との記念撮影(上段左から本多優・川路遥香・山本さくら、下段左から西脇美唯奈・浜野咲・飯田風音)
 ラストラン後、先輩や後輩、同期選手と記念撮影をした浜野咲(下段左から3番目)
3枚

 「立川市営競輪・F2」(30日、立川)

 ガールズケイリン10期生にあたる浜野咲(20)=東京・120期・L1=が引退する。ラストランは立川最終日5Rガールズ一般で6着。地元で現役選手として走り終えた。浜野は下位選手の代謝制度により、31日までの今期限りで登録が消除される。

 最後のレースは最終ホームを2番手で通過。逃げた加藤恵(青森)の番手をキープするも、最終2コーナーから少しずつ離れてしまい、6着で現役ラストのゴールを駆け抜けた。走路から敢闘門へ引き揚げると、他の出場選手から拍手で出迎えられた。

 「最後の開催を地元で走ることができて良かった。デビューから成績が出なくてもずっと応援してくれたファンの方がいてくれた。ありがとうございます。ファンの皆さんが大好きです」と感謝の言葉を口にした。今後については「まだ何も決まっていない」と話した。

 浜野は昨年5月にデビュー。ルックスの良さが話題となったが、最高着順は3着が1回。勝ち星を手にすることなくユニホームを脱ぐことになった。

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