「ＫＥＩＲＩＮグランプリシリーズ」（２８日、平塚）

　プロダクション人力舎に所属するお笑いユニット「最高の人間」が来場。５、９Ｒ発売中に場内ステージでお笑いライブを行った。

　「最高の人間」は岡野陽一、吉住で結成され、キングオブコント２０２２でファイナルに進出して６位だった。１回目のステージではパチンコネタのコントを披露。かなり攻めたネタに、競輪ファンは大喜びだった。

　コント前には、当日のメインレース・ヤンググランプリ２０２２を「競輪は初めて」と言う吉住に、岡野が予想をさせた。９人の姓名を見て、いろいろ連想させた吉住は「熊本のきれいな水を飲んでいそう」と松岡辰泰（熊本）を１着、「ハンマー投げとか力強そう」と室伏広治氏を連想させる犬伏湧也（徳島）を２着、「幽遊白書とかにいそう」と山口拳矢（岐阜）を３着に指名し、３連単は８９３の１点勝負。読み方を変えると反社会的勢力を連想する車券と指摘されると、２人は「そんなことになったとは…」と苦笑いだった。結果は４１３で、残念ながら予想は外れた。

　吉住は１１月２６日に第５回単独公演を収録したＤＶＤ「咲かないリンドウ」をリリース。「よろしくお願いします」とＰＲすると、岡野は「僕はＤＶＤを出していないので、競輪場やパチンコ店で会いしましょう」と妙なＰＲで締めた。