【ボート】下関ミッド 今節で名前を売った品川二千翔が準優も魅せる
「ミッドナイトレース第4戦・トランスワードトロフィー2022」(4日、下関)」
今節で名前を全国的にアピールしたのは品川二千翔(24)=山口・123期・B1=だろう。3日目12Rではボート界エースの峰竜太(佐賀)を2周2Mで外マイで沈める快走を披露した。
そして予選ラストとなる4日目1Rでも魅せた。別府昌樹(広島)が欠場して5艇立てとなったが、大外5コースからトップSを放つと一気に加速。1Mを華麗にまくり差して突き抜けた。「勝てて良かったです」と準優入りを決めて笑顔がはじけた。
エンジンの仕上がりは良好。「4日目はチルト(チルト0)だけ調整して行った。湿気の分、回ってなかったけど、重たくても直線は変わらず良かった。調整が合えば乗り心地、回り足も良くて全部いい」と自信を持つ。二千翔と書いて「にちか」と読む好青年が、デビュー初優出へこん身ターンを繰り出す。





