【札幌記念】須貝師の一問一答 連覇狙うソダシに好感触「加速も良かった」

 「札幌記念・G2」(21日、札幌)

 21年の覇者ソダシが17日、函館芝コースで追われ、軽快な動きを披露した。昨年は国内外でG1を制したラヴズオンリーユーを破ってV。2戦2勝と相性抜群の札幌コースで、22年も白毛の馬体が躍動するのか。同馬を管理する須貝師との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -中間の雰囲気は。

 「普段の落ち着きはヴィクトリアMの頃よりも良くなっている。調整は想定していた通りにできてますね」

 -最終追い切りは函館芝で3頭併せを行って先着した。

 「前走からレース期間があいているので、これから競馬だというのを感じてほしかった。相手は2歳でも、追い抜こうという感覚を植え付けたかったからね。促してからの加速も良かったですよ」

 -前走のヴィクトリアMは完勝だった。

 「強い競馬でしたね。5着馬(ソングライン)はその後に安田記念を勝っているし、能力の高さを示してくれたレースだと思っています」

 -札幌では札幌2歳Sと21年のこのレースを勝っており、2戦2勝と相性がいい。

 「洋芝が合うのは間違いないです」

 -連覇の懸かる一戦。最後に意気込みを。

 「ファンに喜んでもらえるような競馬をしてほしいですね」

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