【POG】ブラストウェーブ 有馬Vの全弟登場 大竹師「見た目や体つきがそっくり」

 「新馬戦」(25日、東京)

 21年はのちの皐月賞馬ジオグリフと、ダービー3着のアスクビクターモアが激突した、東京最終週の芝9F戦。22年はグランプリホースの弟が登場する。

 25日の5Rでデビューを迎えるブラストウェーブ(牡2歳、父ハービンジャー、美浦・大竹)は、全兄が18年有馬記念覇者のブラストワンピース。既に540キロ台の雄大な馬体を誇っており、大竹師は「兄に似ていますね。見た目や体つきがそっくり」と目を細める。

 16日の1週前追いでは、美浦W6F80秒3-37秒4-11秒5の好時計をマーク。兄と同じ緑色のシャドーロールを着用し、デルニエエトワール(5歳1勝クラス)、サカエショウ(3歳1勝クラス)と併入した。指揮官は「動きはまずまず。期待に負けないレースをしてほしいね」と初陣Vをにらんでいた。

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