【POG】ダイヤモンドハンズ 陣営「心肺機能高そう」 世代最初の一番星狙う
「新馬戦」(4日、中京)
父サトノダイヤモンドのファーストクロップ・ダイヤモンドハンズ(牡、栗東・池江)が、4日中京5R(芝1600メートル)にスタンバイ。世代最初の新馬戦で一番星を狙う。
父も池江厩舎で管理され、16年菊花賞、有馬記念を勝利。兼武助手は「父は最初からどっしりした気性だったのに対して、この子はまだ幼いですね」と話すが、「バランスの良さは似ている」と、偉大な父と重なる部分を感じ取っている。
1週前は栗東CWで6F82秒8-36秒7-11秒2。3頭併せの真ん中からゼッフィーロ(3歳1勝クラス)と併入し、スペクトログラム(同)には豪快に3馬身半先着した。「ジョッキー(福永)も悪い感じじゃなかったみたい。心肺機能が高そうで、追い切っても息が上がる感じではない」と好仕上がりを伝える。
「のちのち距離が延びても良さそう。楽しみです」。目指すは23年春のクラシック。まずはここで最上の結果を出し、父に初勝利をプレゼントしたい。