武尊が涙の引退セレモニー 武藤敬司からプロレス勧誘され苦笑い「体と奥さんに相談して…」10カウントでリングに別れ
K-1元3階級制覇王者の武尊(34)が28日、後楽園ホールで開催されたキックボクシングイベント「GOAT」のメイン前に引退セレモニーを行った。4月29日のONEで、昨年完敗したロッタン(タイ)に鮮烈なTKOで雪辱を果たし有終の美を飾ったが、「格闘技センスも運動神経もない僕でも世界王者になれた。才能は努力で埋められる。僕もこれからの格闘技界を陰ながら全力で支えていきたい。格闘技最高!」とあいさつし、涙を浮かべながら10カウントゴングを聞いてリングに別れを告げた。
引退セレモニーには同門の野杁正明、松倉信太郎、渡辺雅和トレーナーや、妻でタレントの川口葵、元ライバルのレオナ・ペタスや大雅も花束を持って駆けつけた。
さらに、最後に「特別にこの方にも来ていただきました」とアナウンスされると、テーマ曲「HOLD OUT」とともに元プロレスラーの武藤敬司(63)が登場。「お疲れ様でした。引退試合も見たけど、有り余っているね。その有り余っているパワーでプロレスやんない?俺がナビゲートするよ。いい返事待ってます」と勧誘された。
憧れの存在からのメッセージに武尊は「子供の頃からのヒーローだったのでうれしいです」と声を弾ませつつ、「プロレスは…体と奥さんに相談して、また返事させてください」と苦笑いした。
