【日本ダービー】松島オーナー 武豊&ドウデュースの勝利に感激「すごいドラマ」

 「日本ダービー・G1」(29日、東京)

 21年の最優秀2歳牡馬ドウデュースが、1番人気で3着に敗れた皐月賞のリベンジを果たし、見事に同世代7522頭の頂点に立った。秋には頼れるレジェンドジョッキーとともに、堂々と凱旋門賞(10月2日・仏パリロンシャン)に挑戦する。

 馬主の(株)キーファーズは、20年マイラプソディ(9着)以来、2度目のダービー挑戦で栄光をつかみ取った。松島正昭代表は「すごかったです。何というか、本当にこんなことあるのかって思います。ビックリしました。すごいドラマ。あすから楽しくなりますね」と感激しきりだ。

 前回のダービーは無観客競馬だったため、今回が初の現地観戦。「4コーナーの真ん中くらいで勝ったと思いました。(武豊騎手の手綱さばきが)大好きですから。大ファンですから信じていました。ダービーを勝つのが、こんなにすごいと思わなかった。G1を武豊君で勝てて夢みたいです」。登録している凱旋門賞については「行きます。やっとスタートラインに立てました。ドラマがありますよね。友道調教師にお任せして、どこでも行きます。絶対に行きます!」と力が入っていた。

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