【日本ダービー】ダノンベルーガ文句なし 川田背に自己ベストマーク「乗っている感覚以上」

 「日本ダービー・G1」(29日、東京)

 皐月賞4着のダノンベルーガは19日、川田を背に美浦Wで単走追い。向正面付近から徐々にペースアップすると、直線では鞍上のゴーサインで一気にギアチェンジ。6F77秒9-35秒1-11秒0(強め)と文句なしの自己ベストタイムをマークした。

 感触を確かめた川田は「乗っている感覚以上に時計が出ているのは、やはり走る馬の特徴ですから」と涼しい顔。皐月賞前に陣営が不安点に挙げていた右トモのバランスの悪さについては、「右回りの追い切りでも不安を持ったことがないですし、きょうの調教に関しても、特段に左右されることはなかったですね」と改めて問題なしを強調した。

 堀師は単走追いに関して、「前走で他馬が来るとフワッとしたので、他馬に合わせずリズム良く走らせたかった」と説明。「さすがに速いラップで負荷がかかった分、息は荒かったです。直前はもう微調整でいいと思います」と納得の表情だった。大一番に向けて万全の態勢が整いつつある。

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