【ヴィクトリアM】展開から浮上するのはこの馬だ
「ヴィクトリアマイル・G1」(15日、東京)
1番人気に支持された高松宮記念では、6着に敗れてしまったレシステンシア。しかし、この敗戦で今回はマークが甘くなるようなら狙ってみたい。
その前走は重馬場のタフなコンディションで、前半3F33秒4のハイペース。さらに後続の厳しいプレッシャーを受けたことで、最後まで踏ん張ることができなかった。むしろ、かわされてからもばったり止まらず、勝ち馬から0秒3差なら踏ん張った方だろう。
週末の降雨で馬場はかなり悪化しており、ライバルたちの末脚が鈍るようなら、押し切りのシーンがあってもいい。
行きっぷりのいいレイパパレは、距離短縮で折り合いがスムーズになるはず。好位の外から流れに乗り、直線に入ってレシステンシアに肉薄する。ワンターンのマイルがベスト条件のソダシも、早めに先頭に立つ競馬が理想だろう。ゴール前はかなりの激戦になるのは間違いない。