【ボート】津G1 豊田健士郎が地元周年のオープニングを飾った
「ツッキー王座決定戦・G1」(9日、津)
オープニングの1Rは、地元の若武者・豊田健士郎(26)=三重・115期・A1=がイン逃げで勝利。「前検から1Rは地元の僕か、松尾拓選手と思っていたので少し作業はしていた。それでも1Rなので、半信半疑。1R1号艇は嫌だけど、期待の表れだと思ってるし、逃げられて良かった。負けてたらドヨーンとしますから楽になりましたよ」と安堵(あんど)の表情を見せていた。
レースはインからコンマ09の鋭発。「展示がコンマ17だったので、本番は展示から少し速くしてコンマ09。勘通りに行けたと思う」と納得の表情。足に関しても「レース後に調整し、出足の感触はかなりいい。ただ、スリットで出られるのは嫌なので、行き足の延長も良くなるようにしたい。自分は伸びは付けないので、そこが来るように調整する」と方向性もつかみ、ここから煮詰める構えだ。




