【競輪】S級最年長レーサー萩原操が引退 「気力、体力の限界」

 S級最年長レーサーの萩原操(58)=三重・51期・S2=が引退することが3日、分かった。萩原は1983年9月にデビュー。84年には特別競輪(競輪祭)に出場。その後も2015年までG1レースに出場。1984年1月~2017年12月まで34年間にわたるS級在籍記録や、A級1、2班戦での最年長優勝(20年6月四日市・56歳10カ月)など、息の長い活躍を見せた。

 萩原はデイリースポーツの取材に対して「今年の冬に体調を崩して、練習できなくなってしまった。休んでから復帰に向けて練習を再開しようとしたが、なかなかメンタルが追い付かなくなってしまった。6月でやめるか、今年いっぱいでやめるかと思ったけど、練習ができなかったし、気力、体力の限界。今後は少しゆっくりしたい」と話した。

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