【中山GJ】11歳オジュウチョウサンがV6達成

 最後の直線でブラゾンダムールを抜き去るオジュウチョウサン(右)=撮影・三好信也
 大竹柵障害を飛越するオジュウチョウサン(右)=撮影・三好信也
 中山グランドジャンプが障害レース1000回騎乗となり、西谷から花束を手渡される石神(右)=撮影・三好信也
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 「中山グランドジャンプ・JG1」(16日、中山)

 1番人気のオジュウチョウサン(牡11歳、美浦・和田郎)が、2年ぶり6度目となる中山グランドJ制覇。通算9つ目のJG1タイトル獲得を決めた。また、JRA所属馬として史上初となる11歳以上での重賞Vとなった。

 道中は好位を完璧に立ち回った。最後の直線では先に仕掛けた3番人気ブラゾンダムールとの一騎打ちになったが、地力を誇示するかのようにゴール前できっちり抜け出して先頭でフィニッシュした。3着には5番人気のマイネルレオーネが入った。

 史上16人目となる障害通算1000回目のメモリアル騎乗を見事な勝利で飾った石神は、「ヒヤッとしたけど、さすがオジュウですね。本当に素晴らしい馬。いろいろな記録を塗り替えてくれるので本当に頼もしいです」と相棒をたたえていた。

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