【ボート】戸田G1 地元の黒井達矢が2勝目マーク 予選突破に全力を尽くす

 「戸田プリムローズ・G1」(29日、戸田)

 黒井達矢(33)=埼玉・103期・A1=が3日目9Rで1着。今節2勝目を挙げた。この9Rはアクシデント続きで、1号艇の森野正弘(山口)がエンジン不良で展示航走ができずに欠場。さらに本番では2号艇の村松修二(広島)がピット離れで遅れて、4号艇の黒井は2コースのスローに入った。さらに1周1Mはインに入った3号艇の石野貴之(大阪)がターンミス。黒井は差しが決めての勝利に「この1着は大きい」と胸をなで下ろした。

 今節は低調機を引いてしまったが、「チルト0に跳ねてからターン出口の押し感が良くなり、伸びも下がらなくなった」と懸命の整備、調整で底上げしている。フライングや度重なるケガに苦しんだが、今年1月から4期ぶりにA1へ返り咲き。G1の舞台にも1年11カ月ぶりに戻ってきた。「充実感、やりがいはあります。このエンジンで準優に乗れたら自信になると思う」。予選突破に全力を尽くす。

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