「グランプリシリーズ・ＳＧ」（１８日、住之江）

　シリーズ戦の準優８Ｒは、１周１マークで深谷知博（静岡）、茅原悠紀（岡山）が、同２マークで羽野直也（福岡）が相次いで転覆。新田雄史（三重）、上野真之介（佐賀）、山田祐也（徳島）の３人だけが完走した。

　３対３の枠なり進入からインの新田が逃げ、５コース上野がまくり差し。２コース羽野が差し、３コース山田は外マイ。しかし、４カドから旋回した深谷が転覆（妨害失格）すると、そこに後続の茅原が乗り上げるように転覆。

　さらに続く１周２マークでは、２番手で旋回した羽野が上野と接触しバランスを崩すと、内の山田にも接触して転覆（羽野の不良航法）した。

　レースは１着新田、２着上野、３着山田で確定。新田、上野が１９日に行われるグランプリシリーズ優勝戦に進出した。